これがオトナの備蓄食料
地球規模で、新型コロナ感染対策が本格化してもうどれだけ月日が経ったでしょうか。
長引きますね。いやいや、これはまだ序の口と思ったほうがよさそうです。
私たちの日々の生活にも影響があり、物資面でも品物によって在庫がなかったり、品薄だったりということが起こっています。
食料品についても、みなさん心配されているようですね。人って食べないでいると満たされた気がしないのかもしれません。
実際に感染した人やそのご家族の方の話によれば、備蓄食料は二週間程度は予め準備しておくほうがよいとか。
そんな話を聞くと、買い物ができなくなったときのために、2、3週間の備蓄食糧を買っておきたくなります。そんな人が増えているのか、スーパーに行くと、カップラーメン、パスタ、冷凍食品、缶詰などすぐに食べられるものがよく売れているようです。
さて、ここからは、私個人のお話。
今回の緊急事態は、水道・ガス・電気は、基本的にあると考え、調理済みの食品を買う必要はまずないと思っています。
それを前提に、私が今回備蓄食糧として用意した食品は・・・
- 米(玄米)
- 天然塩
- 醤油(本醸造)
- 梅干し
- 味噌
- 三年番茶(茶葉)
最低限、上の6つがあれば十分健康に生きていけます。
緊急時のお薬にもなってくれますし。
でも、もうちょっと用意しておくか、という場合は・・・
- 干し椎茸(スープにして感染予防や頭痛に)
- 黒ごま(塩と混ぜて止血にも)
- 本葛粉(腸を温めてくれる)
- 乾燥豆(小豆、金時豆、黒豆、ひよこ豆、大豆など。貴重なたんぱく源)
- 昆布
- 海苔
- 高野豆腐
1. 2. 3. の3つは、体調不良の際のお薬にもなってくれます。
特に干し椎茸は一般のウィルス感染に効くと言われています(今回の新型コロナウィルスに関しては不明)。頭痛にもよく効く。
あと、長期間の保存は無理だけど、私が常備しているお野菜は
8. 大根(毒消しに)
9. 生姜(血管を広げたり、殺菌に)
10. 蓮根(喉や気管のトラブルに)
どうでしょう。地味でしょうか?(笑)
日本には「乾物」という素晴らしいものがあるので、非常食として本当に頼りになります。
缶詰よりもずっとヘルシーで、しかも用途が広く役に立ちます。
場所も比較的とらないし(水で戻すと量が増える!)、冷蔵庫に入れておかなくても大丈夫だから保管も楽です。
以前、小池都知事が「スーパーへの買い物は3日に一度くらいで・・・」という発言をされました。その時、街の主婦の声で「毎日買い物に行かないとダメです・・・3日分も入るほど冷蔵庫は大きくありません」というのを聞いてとてもびっくりしました。
一体どんな食生活なのか、興味があります。
写真は我が家(夫と私と中型犬)の冷蔵庫。
これは新型コロナ感染対策用ではなく、ここ数年こんな感じなのです。
写真にないけど、お野菜は野菜室にたんまり入っています。
冷凍室はわんこのお肉が少々冷凍してあるのみ。
冷凍食品は使いません。
シンプルな食生活は健康につながるし、災害時も慌てません。
新型コロナの感染は、人間にとって非常に厳しい経験になっていますが、一方でいろいろなことを教えているかのようです。