豚、牛、鳥の順番で。
動物性タンパクは、基本的に摂らない、と以前書きました。
なぜなら、酸毒が体内に溜まってしまうからです。
人間は基本、雑食動物ですが、肉食の動物と比べて腸が長いのが特徴です。腸が長いと、動物性たんぱく食が腸を通過する時間、つまり摂取してから排泄するまでの時間が長く、その間に腐敗してしまうそうです。
そして、私たちがよく食べる豚肉、鶏肉、牛肉は人間よりも体温が高いので、余計人間の体の中で溶けにくいのです。
人間の体温に近い順に、豚、牛、鶏。つまり豚が一番人間の温度に近いため、この中では溶けやすい・・・ということになります。
一般的にはヘルシーと言われている鶏肉は、三者の中で一番体温が人間よりも高いので、酸毒が一番溜まりやすいということになります。
進化論的にも、鳥が一番人間から遠いですね。。。
さて、家では肉は食べない私ですが、外食の時には食べます。外食でマクロビオティクスを貫くのはかなり難しいので。。。
そしてレストランでは、豚肉を選ぶようにしています。上記の理由で酸毒が一番溜まりにくいので。その次に牛肉を選び、出来るだけ鶏肉は避けています。
さらに、お肉を食べる時には解毒作用のあるものを、忘れず頼むようにしています。豚肉は生姜、牛肉はジャガイモ、そして鶏肉は長ネギが、解毒してくれます。
その他にも解毒の方法はありますが、それはまたの機会に書きたいと思います。