AGE WELL

スローなエイジングのために

あなたが昨日やった身体によいこと

2018年の夏は歴史的な猛暑となりました。

私は暑さに弱いので、この夏はしんどいこと、この上ありません。

35度を超える連日の暑さに身体は悲鳴をあげ、この数週間仕事も忙しく、母の介護の大変さも合い重なり、疲労とストレスはピークゾーンに。

下半身はだるく、食欲が出ず、元気の出ない日々が続いていました。

でも、今朝の私はその不調から脱することができたようです。そう、今朝は体の調子が良いのです。こんな時、いつも考えるのは「昨日、私は何をしたっけ?」。

一つ一つ、何が功を奏したのかを考えるのです。

さて、昨日私がしたことは・・・

1)筋トレ。通常、週に4、5回やることにしていますが、体調の悪い時はやりません。昨日も暑さでバテていて、どうしようか迷った末、ジムに行きました。ただし、いつもの7割くらいの強度で、6種目を3〜4セットずつ。終わった後、そのジムでお風呂に入り汗を流して家に帰ると、食欲もよみがえり、体のだるさも軽くなっていました。思えば、暑いとどうしてもだらだらしてしまい、意外と活動量は減っていて、運動不足になっているのかも、と思いました。運動をする・しないの選択ではなく、強度を調節するとよいと思います。運動はストレスの軽減にも大きく貢献してくれます。

2)夕食にお味噌汁。暑いと食欲もなくなり、その上料理をするのは本当に億劫です。ついつい適当なものをお腹に入れてしまいがちですが、昨日は温かいお味噌汁がなんだか飲みたくて(腸が冷えていたことのサインかも)、頑張って作りました。具は、生姜、にら、じゃがいも、玉ねぎ、油揚げ。このお味噌汁は美味しかった。一口目を口に入れた途端、腸が温まるのを感じ、心からホッとしました。ちなみに、お味噌汁のほか、食べたのは、玄米ご飯、黒ゴマ塩、自家製ぬか漬け(ズッキーニ)でした。このいつもの食事がやはり最強です。特にお味噌汁はパワーがありますね。

3)寝る前にストレッチ。最近習慣になりつつあるのが、ストレッチポール(写真)を使ったセルフマッサージのようなストレッチ。近くにあるヨガ教室で教えていただきました。私は疲れると、左下半身の痛み、だるさの症状が出るのですが、このポールを使ったストレッチで見事に消えて行きます。リンパを流してあげて、あ〜、スッキリ。ちなみにストレッチの時間は約5分程度でした。

4)いつもより早く就寝。やはりこれに尽きます。疲れたらスタミナ、と言って食べる人がいますが、食べる暇があるなら、その分睡眠をとること。寝れば身体は自らの力で治そうとしてくれます。なんの技術もいりません。眠ると身体が回復する・・・素晴らしいメカニズムです。これは神様からの最高のプレゼントでしょう。

以上4つのことが、私が昨日したことです。こうして見ると、運動、食事、睡眠の3つ全てにおいて、工夫をしたことがわかります。

オススメの順番は、4)、2)、3)、1)です。

でも、健康法は、一つだけを単体でやるよりも、複数を組み合わせてやると、何倍もの効果を生んでくれます。

皆さんも「あれ、今日はなんとなく調子がいいな」と感じた時、前日に自分がやったことを丁寧に、思い出してみてください。すると、自分にとって効果を発揮してくれる健康法がそこにはあると思います。

 

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